野に咲く花のように そよ風に吹かれて

心痛んだり塞ぎ込んだりした時など「泣いたカラスがもう笑う〜和む」のように少しでも優しい気持ちや元気になれるようなメッセージを伝えてゆけたらと思っています。

忘己利他

親blog『じんせいテラス』の中の「令和三年一月を終えて雑感」でも述べていますが、ある大好きな作家の小説の中に出てきた[忘己利他-もうこりた]という言葉に初めて出会った時から何かにつけて思い浮かべる四文字熟語の一つとなっています。

私の周りの縁ある方々には、この言葉のように人生を送っている老若男女の方々が大勢いらっしゃいます。
心傷つき悩み苦しむ人多き社会の為〜劣悪な環境の中で必死に生きている弱者の為〜愛する家族の為〜大切な友達の為〜虐待受ける動物の為・・・皆さん日々生きる糧の一つとして、それもひっそりと……本当に頭が下がります。

そして我が日記の表紙の裏に筆ペンで大きく書き込んである…

[俺が 俺が の我(が)を捨てて お陰 お陰 の下(げ)で生きよ]という言葉も大切にしています。
ついつい自己中心にものを考えがちな未熟な私を日々戒めてくれる言葉の一つです。

不平不満や愚痴を言う前に一歩踏み止まって冷静に自分を見つめ直し、それらの言葉を感謝や穏やかな気持ちで包み直せる術を持てたらどれだけ素敵な生き方ができるだろうなぁと思っています。